大分県(柱列式地盤改良工)(壁部・底部の止水工事)

DCIM5389
 港に隣接する場所に下水道を敷設する為、止水目的と壁部崩落防止の地盤改良を行いました。
写真は、撮影の為土留めを外していただきましたが、土留めが無くても崩落を起こさないほど
安定しています。
※この改良は止水目的の為、作業には土留めが必要です。

工事内容
下水道敷設工事
改良種類
WIPE工法(壁部及び、底部改良)
目的
掘削時の止水、掘削側面の倒壊防止、地盤沈下防止

詳細説明

DCIM5392
 今回の工事はボイリング防止の為、壁部及び底部を地盤改良で施工しました。
透水率が高い為、底部改良を行いましたが、ボイリング計算で止水出来る場合は底部の改良を省く事も出来ます。

05c
●地下水位が高い場合
●ボイリング等の計算をしても止水できない場合
●漏水による地盤沈下や、
 土留め撤去時に発生する沈下を防止したい場合
●建物などの構造物に隣接して掘削する場合
●マンホールなどの、地下構造物が沈下する可能性が在る場合
 に採用されています。