よくある質問

WIPE工法とは、掘削作業において地下水が弊害となる場合や、地盤沈下の恐れがある場所もしくは、掘削により建物への影響が出ると考えられる場所で、掘削作業前に掘削壁部や底部を改良する事で、止水と崩壊止めを施し建物などの影響を最小限にできる補助工法です。
事前にボーリングデータや、断面図を揃えて頂き、地下埋設物の掘削の深さや幅などがお教え下されば、ボイリングやヒービングの計算を行い、必要な改良土量を算出し対応いたします。
改良する地盤の種類や深さによって費用は変動する為、改良する地盤のボーリングデータ等を頂ければ、見積もりいたします。
通常、止水を目的とする場合は補助工法の分類になりますので、土留めが必要です。改良を土留めとして使う場合は、H鋼材を改良体に挿入することで土留めとして使用が可能になります。
工事前に対象となる地盤より土を採取し配合試験及び六価クロム溶出試験を行い、溶出が起きない材料を使用しますので、問題ありません。
施工計画書から報告書の提出まで、当社の専門スタッフが管理を行いますので書類作成や現場での写真管理等は当社にお任せ下さい。
WIPE工法施工機の稼働範囲は8~10m前後の区間が工事中は出入りができなくなりますが、施工速度が1日5~10m程度進みますので、宅地入口などを閉鎖するのは、場合にもよりますが1日で済みます。 1日作業終了時点で道路解放が必要な場合敷鉄板などを使う事で夜間の道路復旧が可能です。
軟弱な地盤や高水位の粘土層や砂層、砂レキ層などの水位が高い地盤に対応しています。 また、これらの複合した地盤などに対応できます。
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