福岡県(柱列式地盤改良工)(壁部の止水工事)

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農業用水路からの水の流入を防ぐ為と、反対側は道路を片側通行をしている為、水の流入防止と、道路の崩壊を防ぐ為に側面のみの地盤改良工事を行いました。全面の止水ではないものの、約5mの掘削でも、ほとんど水は出ていません。
工事内容
雨水BOX敷設工事
改良種類
WIPE工法 (壁部改良)
目的
掘削時の止水、掘削側面の倒壊防止、地盤沈下防止

詳細説明

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改良を行う前に水位や土質配合試験などを行う為の試掘の状況です。施工前の水位は2.3mありましたが施工後は5mになっています。
改良後は、水位が下がるだけではなく地盤沈下を防止できるので片側通行の道路側にも影響が出難く、安全に工事が行えます。
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●掘削側面からの漏水を防止したい場合
●掘削時の漏水によ地盤沈下や道路の陥没を防止したい場合
●根入れ計算により、底部改良を必要としない場合
●建物などの構造物に隣接して掘削する場合
●土が寄るときに発生する地盤沈下を防止したい場合など
 保護と止水目的に採用されています。